2019年4月15日月曜日

男の辛抱。と清き一票。

夜は闘病中のmeiがこの部屋でお母さんと一緒に寝ます。
それまではエル君がボス?でなんとか仲間と一緒に暮らしていました。
エル君は診療室全壊は朝飯前のタフガイ。
何気無いパンチでもしっかり効き目があります。

彼もまだまだ子供、お母さんに抱っこして欲しいいんです。
そのエル君、
meiが闘病生活に入ってからは「甘え」を抑えているのか、
機嫌の悪い時が増え、
仲間に対するフーッシャーッも多くなりました。

でも、
彼はmeiちゃんが寝ている時は距離をおいて、
じっと男の辛抱をしています。

解るんですね、meiが今の状況が..。



m母さん、しっかり朝の特別食、食べました。

もちろん、kもしっかり食べて、男の身だしなみをしています。



毎年、今頃はカラスのシーズン?
でも、今日はちょっと違ったなあ。
写真はごく一部です。
上空にも、十数羽、山の方にはもう少し多く、
ジェット機の爆音で一時的に散らばりましたが、すぐに結集。
それほど美味しそうなものは見当たらず、動物の死骸もありません。



猫だけに限りませんが、人間の無関心、無責任が生んだ命の悲惨な状況。
これに対し行政が積極的にならないのはなぜなのか?
法律があっても実施の裁量は各自治体に任せている実態、これは国家的、組織的「ゴマカシ」ではないのか?


規模の問題は残るとしても、「社会貢献事業」として維持継続していくことは他の例を見るまでも無く、可能であることを考えれば、簡単な話、「やればできる」としか、言いようが無い。
なのに積極的にならない、なれない理由をしっかりと確かめる必要があります。
その理由によっては根こそぎの改革をしていただくことになります。
それができる人に「清き一票を」
小樽市は今日から期日前投票ができます。市議会議員の選挙です。


誰が言い出したか?「少子高齢化」と言う五文字熟語。
年齢バランスの偏りを国家規模の緊急事態と考えた末の表現でしょう。
人口減少も同じです。


日本という国のお金は減らないでしょうが、寄付する人が減るのは確実です。
1パーセントのお金持ちのために99パーセントの人が汗水を流す状況は同じでも、その1パーセントの人の数さえも減るので、偽善さえも減るということです。
その減っていく善意(偽善も含めて)の金品をさりげなく競争して集めているんだけれど、容易にうまくいかないのが、心あるボランティア活動をしている団体さん、個人さんの直面している現実であり、死活問題とも言える大きな課題です。

寄付する人にも「好み」というものがあって、
あの人、感じが良いから寄付しちゃおう!という人もいれば、
あの人、ボランティのくせに態度が大きいわね!という理由で寄付しない人もいます。
そう考えれば、ボランティも多様性があったほうが良いかもしれません。

しかし、
動物の命を真剣に考え、行動しようとする人々が「一つになれない」
これが、行政にとっては都合良いんですよね。
たとえ、たった一人の行動でも無視できないのが行政、
だから、それなりの回答はしてくれます。
今は
数多くの団体さん、個人さんに、それぞれ、対応して、それぞれに回答しているだけで、
事態を社会問題として捉え、行動しなくても、
日々を無事に過ごしていくことができる、
行政にとって、これほど都合の良い状況は無いのです。