2018年8月8日水曜日

あらためて、眺めてみた。

「政府統計」
平成 28 年度
市民の社会貢献に関する実態調査
報 告 書
https://www.npo-homepage.go.jp/uploads/h28_shimin_1.pdf
上記から一部の表を抜粋しました。

政府統計なんかあまりあてにならないとお嘆きの御仁もサラッとでも読んで欲しい。ハッとすること、少なくありません。


ボランティアとは何か?
ボランティアは社会のどういう位置にいるのか?
事業として、成り立つのか?
行政が云うボランティアとボランティアが思っているボランティアはどこが違うのか?


行政だけでも、ボランティア(民間の社会貢献事業)だけでも、
現実の多様性の拡大、急激なグローバル化の歪み、
これらから発生する「社会課題」の解決は困難。
行政と民間は補う合う関係から、一歩踏み出し、
課題解決のための「事業」を生み出し、継続させるために動き出す時だと考えています。


「動物保護」が社会課題であることを
言葉で説明できるようにしなければ、
いつまで経っても、
「ボランティアはタダでなんでもやってくれるんでないのかい!」と言われ続け、
「好きでやってるんでしょ!」と思われ続けます。


動物を保護し天寿を全うさせたいと思い、
それが叶わないで苦しんでいる人々が存在する現実を、
「社会の課題」と言えないでしょうか。