熊本県球磨川。
この川を自然豊かな姿に戻すために30年間活動を続けた市民。
それは、川への決定権を住民の手に取り戻す活動。
そして、その後の検証は今も住民の手で続けられている。
この運動から、
どのような市民活動も謙虚に勉強を重ね、検証と改善を繰り返さなければ、「無関心」「無関係」と思い込んでいる人々に「その心」は伝わりにくいと、つくづく思い知らされました。
環境省に「中央環境審議会動物愛護部会」というのがあります。
https://www.env.go.jp/council/14animal/mat50_5.pdf
そこが
「動物愛護管理をめぐる
主な課題への対応について(論点整理)というものを
平成 30 年 12 月にまとめています。
興味深い内容で、ゆっくりと読み込む必要がありそうです。
少し読んでみました。
TNRは多くの課題をそのままにしてスタートした「方法論」であることが読み取れます。
一部ですがご紹介いたします。
「所有者不明の猫については、例えばその地域の実情に応じた引取り対応や適切な地域猫活動等の
対策を実施していることにより、当該猫による人の生命、身体、財産や生活環境への被害が生じ
るおそれがないようことが担保されるのであれば、なんらかの措置ができないか検討する。」
この1節は重要です。「猫が人を襲って危害を加えたら、過去の犬と同様、大量殺戮も辞さない」こういうことです。みなさん、自分なりの考えをしっかりと確かめてみてください。
「論点の整理」
と、いうことですので、
これから「何か行動を興す」と解釈していますが、さて?どうでしょうか??
「殺処分」についても触れていますが、
「止む無し論」です。
「やりたく無いけどやることも仕方が無い」
「自分では殺さないけど誰かが殺すなら仕方が無い」
それを「止む無し論」と言います。
全体をさらっと見ただけでは、
犬や猫がなぜ?存在しているのか?
その答えを置き去りにしてるように思えます。
人間が勝手にこの世に送り出した「命」であることを
忘れているようです。
この港町小樽の動物に関する事務行為(法律の所管)が一部、北海道との二重行政のようになっている状況でありながら、官民協働の形成に尽力し、北海道のお手伝い的役割で前進しようと、
懸命に動物のことを考え、行動を始めているようです。
「感謝」
kちゃんのそばに..何か黒いものが?
こうなっていました。(左からj、k、m)
夜はまだ、冷えますね、ではまた!!