2017年8月5日土曜日

遠い..膝

この膝に乗るまで、十数年を要しました。
この目が語っていることは、猫仲間の運命のような気がします。



nini(ニーニー)ちゃん、外に帰る日でした。
まずは仲良しのpolo(左)とbom(一緒ですが写っていません)に玄関に入ってもらって、
しばらくの合間、馴染んでもらいました。nini(ニーニー)ちゃんが急に道路へ飛び出して、パニックになり、庭に戻らなくなることを防ぐためです。
どうやら、庭を思い出してくれたようです、注意深く、玄関から出ます。

さて、
大丈夫でした!以前の仲間と庭でくつろいでくれました。「ありがとう」そして「ごめんね」,,「遠くに行くなよ、なるべく庭から出るなよ..」



小樽に限りませんが、猫の不法な遺棄が増えています。これを社会問題として考えない社会、そして、税金で殺し続ける社会、このまま、次世代に引き継ぐつもりでしょうか?嘆いてばかりはいられません。方法はあるんです。実際に多くの人々が人生をかけて努力しています。行政の現場の方、一緒にやりますから、本気を出してください。お願いします。本気で取り組まない人生を選ぶ権利も当然あります、しかし、その人生を、あなたの愛する人たちに誇りを持って伝えられますか?

2017年8月4日金曜日

居場所..

たくさんの猫と暮らしています。
それぞれに、自分の居場所を獲得するために、それなりに頑張ります。
年齢は別として、彼、らく君は新人さんです。
人気のお母さんがそばに居ればそこが彼の居場所。
でも、
いない時は..
いろいろと苦労しているようです。
台所から人間のお母さんが出てくることを期待して、ずーっとテーブルの上で待つことこも少なくありません。どんな暮らしを強いられていたのか?考える事はしないことにしています。「怒り」が何の役にも立たないことは、随分と猫たちに教えてもらいましたので。
ここは彼にとっては最近獲得した場所。
見ている私もお陽さんに当たってくれるので、いいなあと思う場所です。

上の写真はまだ、ちょっと緊張気味です。
こうなると、いいですね。

最古参のm母さん。
最近、小さく見えることが増えました。
mにしてみれば、周りに猫が増えて、頼りにしている、人間のお母さんと接触する機会が減っているので、戸惑いはあるでしょう。年齢が体を小さく見せていることもありますね。きっと..。
お気楽、神出鬼没、(たまに、居間にいることを忘れられる..)The kilala

もう、お盆ですね。
外暮らしの猫達には、あの、厳しい冬がもうすぐ来ます。
ご近所さんの善意で、レスキューハウスを置かせていただいています。
写真はそこの人にもほんの少々慣れてくれた「あられ」
私からは大げさな動きをしない限り、逃げません。小さいレスキューハウスにご飯を食べに行ってくれるようです。
「紫陽花の 花も寄り添う せつなさよ」

柄にもなく、蝶を写しました。羽を広げて飛ぶ時間は長くても数週間だそうです。「お前も頑張れよ!」



しょかん【所管】とは
権限をもって管理すること。また、その範囲。
小樽市が「動物愛護基本法」を所管していないということは、
権限を持って、管理していないということです。

誤解を生まないように、念のため書きます。
「権限を持てない」「だから、管理できない」
という意味では全くありません。
では、
なぜ?
犬管理所なるものが存在するのでしょうか?
いつも保健所が説明していますが「狂犬病予防法」を所管してるから。という理由です。
「狂犬病予防法」がどんな法律か?
皆様に是非!知ってもらって、
その上で、
実体と照らし合わせ、意見を聞かせていただきたい。

下記は平成26年度、小樽市の公式見解です。業務の説明ですね。
動物衛生グループ
(1) 狂犬病予防法(昭和25年法律第247号)についてのこと。
(2) 小樽市畜犬取締り及び野犬掃とう条例(平成4年小樽市条例第11号)についての こと。
(3) 化製場等に関する法律(昭和23年法律第140号)についてのこと。
(4) ねずみ 、昆虫等の駆除相談 についてのこと。
(5) 食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律(平成2年法律第70号)につい てのこと。
(6) と畜場法(昭和28年法律第114号)についてのこと。
(7) 動物の愛護についてのこと。
(8) BSE(牛海綿状脳症)対策特別措置法 (平成14年法律第70号) についてのこと。
(9) その他動物衛生についてのこと(他の所管事務に係るものを除く。)。
以上、引用の掲載、ここまで。

(7)と(9)の関係が急所です。

法の所管は一定の規模なり、歴史などが公に見て、特に問題がない限り、「所管してはいけません」とはなりません。
ざっくばらんに表現すると、国としては大きな問題ではなく、「お金(税金の使い道)」の問題です。
ただし、北海道のように、「道が所管しているものをわざわざ所管して、二重行政になるのではないか?」という問題が残りますし、これには私も同感する部分があります。
しかし、ここでも出てくるのが、「犬管理所の実体と税金の使い方です」
北海道としては、わざわざ、今やっていない事務を増やしたく無い、「当たらず障らず」慣習に従っています。(人情としては解ります)
しかし、
猫や犬に限らず、あらゆる動物の命と人間の共生を考え、行動するときに、一度は整理することは避けて通れません。自治体との話し合い自体が、深まりません。「ああ、そうですか、でも疑問が残りますね」で話し合いが終わります。そして、民間ボランティアの限界ギリギリの活動が営々と続きます。
上記の内容を自分なりに理解して、「動物愛護基本法」を所管しない理由を皆さんが小樽市に問い合わせしなければ、絶望というアルコールを薄めて飲み続け、酔いに任せて、明日も懸命に動くしかありません。

保健所の現場の努力もいつか限界が来ます。優先事項が必ず出てきます、官民問わず、一緒に行動しようとしている、今こそ!チャンスです。
みんなで、システムを作りましょう。小さく産んで、大きく育てましょう!
文末ではありますが、現場の必死の努力に賛辞を送りたいと思います。本当にありがとうございます。まさに、隔世の感ありです、

2017年8月3日木曜日

mimi病院へ..

あのちっちゃいmimi、
病院デビュー?
700gになりました。
ちゃんとご飯、食べてるんですね。
下記は預かりさんのメールから拝借しました。
「 耳きれいで、左側怪我が治りかかっていますが、ハゲています。皆さんに可愛い、美形だと言われて、可愛いさふりまいてきました。検査はまたの日に、血液検査、ワクチンはまだちいさいのでもう少し後で。」

預かりさん、お疲れ様です、ありがとうございます。
700gのmimi、ご覧下さい!


今日のピリカ、リラックスしています。

夜になって、パニックを起こし、
今、私のベッドの下にいます。
深夜まで、断続的にパニックが続きました。


限られた人数では何もできない。
だから、
官民一緒にやりましょう!
差し障りの無い事だけやっていると、
根本的な行動を起こすこと自体に、問題があると、
保護活動をしている人々に受け取られます。
行政の皆さん、一緒にやれば、できます。
初めは小さく、間違いや、不足はあるでしょう、でも、そこはスタート。
課題があって当然。
ただし、世間を甘く見ているのなら、それは、今すぐ、見直したほうが賢明です。
答えを出しましょう!
みんなで協力します!

みんなで船出しましょう。

有意義でした。

この親子が私に教えてくれたこと。

それは、
ゴミとして処理される、
あまりにも悲惨な動物たちの現状でした。
犬は狂犬病予防法という、人間の命を守るために考えられた、
言わば、伝染病の防波堤のようなもの。
絶滅作戦です。
おかげで、野良犬の数は減りましたが、
飼い主さんの不注意で人に危害を加えると殺されます。
今は、今は、...そういう国ですが、
懸命に努力を続ける人たちがいる限り、変化します。必ず変化します。



昨日は小樽市に特化した「小樽保健所サポートチーム」の集まりがありました。保健所が参加するという、この国はじまって以来の快挙が続いています。根本的な課題が少々浮き彫りになったことが「一番の収穫」でした。



我が家のpilika君です。
物理検査(生体の傷の一部、ほんのちょっとです)もしていただきましたが、異常は認められず、一時は向精神薬も服用していましたが今は服用していません。自分で傷を作って、そこを何度もひっ掻くので、こんな風になります。トイレが定まらず、(おそらくは気が落ち着かない?)自分の引きこもり場所で、用をたすこともあります。長毛なので、トリミングは毎日、チャレンジしますが、相手次第です。私に課せらた試練です。「個性として認めて」どれだけ、心地よく暮らしてもらえるか?これからも、あまり力を入れすぎないで、一緒に暮らします。彼を見た人は支援者の方でもあまり居ません。でも、応援はしっかり伝えています。本当にありがとうございます。今後とも、ご指導も合わせて、よろしくお願いいたします。

nini(ニーニー)ちゃん。


不妊手術後の養生が済む頃あいを見て、
近日中に、それまで住んで居た、庭に返します。
私たちも、外でご飯の時に、接近できる程度で、全く人慣れしていません。
家に入れたら、毎日鳴き続けるかもしれません.毎日、トイレをひっくり返すかもしれせん。ご飯を拒否するかもしれません。 オモチャや愛玩動物としてでなく、命あるものとして、人生を共にしてくれる方がいらしゃれば、幸いです。
動物と一緒に暮らすということは、
大げさでは無く、
それまでの人生を変えることになることも、
多くの猫たちと一緒に暮らして、
学んだ、重要なことです。
皆様の深慮とご理解を切にお願いする次第です。


一番上の写真の親子、子供の方は未だにブラッシングできる程度の慣れ方です。病院へ行くときはまるで家中がひっくり返る騒ぎでした。 でも、外で、餓死するよりは、車にひかれるよりは、誰かに殺されるよりは、良いのでは..と考え、今に至っています。



この町、小樽にプラスワン!
命に優しい世界一の街になるチャンスを無駄にしないよう、
官民一緒に活動しましょう。

2017年8月1日火曜日

niniが一番辛い..

見ているこちら(人間)も辛いけど、
nini(ニーニー)ちゃんが一番辛い。
仲良しの仲間もここにいることが判って、こうして、お見舞い?に来る。
右のおしっぽさんがnini(ニーニー)ちゃん。
左は仲良しのpolo、真ん中はbom(ボム)。

すぐにでも庭に出したいけど、女子の手術後では苦い経験が少なくない。
お腹から、異物を出しながら、ヨタヨタしているのを再入院させ、保護したことが頭から離れない。ある意味、TNR(不妊去勢手術後、それまで住んでいた、場所に返して、地域で天寿を全うさせるシステム)の限界とも言えるかもしれません。人間の勝手でこの世に生を受けた動物たちに、「最善を尽くすよ」としか言えないのが、現実です。


こちらはそのnini(ニーニー)ちゃんの子供たち3匹を保護した後に、突然、庭に現れた、mimiちゃん。
経験豊かな方が手を差し伸べてくれました。
おかげさまで、この通り!
小さいのが気になっていましたが、ご飯も食べて、トイレもちゃんとできているようです。
我が家だと、小さいというだけで、右往左往するのが関の山。
さあ!あらためて、ご紹介します。
The mimi(ミミ)ちゃんで〜〜〜す。



猫や犬の置かれている現状を「社会の課題」として捉え、「みんなで解決策を考え、実行する」誰もがそう考えているかどうかは判りません。確かなことは、どのような考え方でも、「具体的な目的が無ければ対策は生まれない」ということでしょう。その「具体的な目的を持つことが」立場によっては「やらなくても良い仕事」である場合も、残念ですが、有るようです。しかし、時代は変わっています。「本気で取り組まない」ことへの代償が取り返しのつかないほど大きいことも、また、事実です。 みんなでやりましょう、すでに本気で取り組んでいる人たちをお手本にして。

2017年7月31日月曜日

壮絶な現場



緊急!SOS 多頭飼育崩壊 1DKに100匹?! 相談者は飼い主の母親でした。 『31日で全ての子が処分になってしまう。助けて下さい。』この団体さんのブログにリンクしています。

上の画像に見える大きなガレージのようなところがその壮絶な現場です。
多くのボランティアさん達がレスキューされた猫を懸命にケアしていました。
この団体さんはブログを見て頂ければ判りますが、
つい先日まで、小樽でレスキューを一段落させたばかりです。
「人の力」「命を救う執念」すごいものを感じます。

その光景は、
数年前に私が関わり、現在も進行中の個人の多頭飼育崩壊です。
やはり、同じように、翌日殺されるはずでしたが、
たまたま、祭日で役場が来なかったので、助けることができました。
往診で、不妊去勢手術を住宅の中で行う、
その現場の異様さは今も忘れることができません。
この時、我が家の事情も知っていたこの案件とは別の団体さんが声を上げてくれました。
助かりました。

この時、初体験の私。せいぜいゴミを片付けるくらいで、
逃げ惑う猫を捕まえることさえできませんでした。
愛されることなく、人を信じること無く、
ただ、ただ、生きながらえた猫たちの表情は、
悲しさと虚しさだけでした。
突然、多くの人間が捕まえようと追い回す中、
その猫たちの悲痛の叫びはしばらく耳を離れず、
今も、時折、記憶がよみがえります。

我が家へのご支援を使わさせていただき、
ささやかですが、支援の物資をお届けしました。

猫は全て、このような表情で暮らす権利が有るはずです。


そして、このように家の中で一緒に暮らす権利も...
らく君。



殺処分は「違憲」「違法」です。国家ぐるみの犯罪です。
それを証明するのは実に簡単です。
殺している人たちに一つ二つ質問するだけでいいんです。
「なぜ猫が存在するのか?」「殺すことがどうして公のためになるのか?」
そして、できることなら、もう一つ。
殺して、貴方は「幸福ですか?」と..。

日本は最近ちょっとおかしい方向に向かっていますが、一応、法治国家です。
その憲法は、
「誰でも幸せになる権利があり、その権利は誰も奪えません」と書いてあるはずです。

2017年7月30日日曜日

こうして、ああして、こうなりました。

あっ!ちっちゃい!!

とりあえず、 ここの住人(住猫)になっていただきました。
ここでの生活は不安から始まりましたが、
ここまで登ったり、

この時のアップ。

ガラスのこちら側に興味があるのか?お母さんを捜すのに疲れたのか....

同居しているのは不妊手術をおえて、poloやbomの待つ、厳しい外暮らしに帰るまで、養生してもらっている、nini(ニーニー)ちゃん。

poloとbomが陣中見舞い?です。



さて、玄関内でキャリーに入れようと考えていた、mimi。 その方法は断念しました。玄関内は冬を想定して、かなり複雑なインテリア?になっている上に、作り付けの下駄箱には危険な隙間があります。
考えました....ヨ..。
家に入れてからキャリーに入ってもらおう。
で、
こうなりました。

...
スマホです。なぜか?
猫仲間の声を流して、おびき寄せようという、コンタンです。
どうやら、成功!用意しておいたキャリーに自分から入ってくれました。
下の写真は一時預かりさんへ向かう車内です。

この時は何度経験しても、同じ思いがこみ上げます。
無事、預かりさんへ..
ベテランさんなので、私たちより、落ち着いて待っていてくれて、助かります。
まずはもう少しご飯を食べて、人に慣れてもらう。
私の経験の中で最小です。(産後すぐは別ですが)
本当に大丈夫かしら??
いつも、同じ思いです。