「最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。」
「ベーシックインカム」と云うそうです。
「理屈や思想(考え方)だけでは何もできない、」
というのは、
多様な場面で聞かれる言葉です。
考えてばかりでは何も変化は起きない、
実行して初めて解ることがある。
まずは実行するべきだ!
ということです。
しかし、
ジョン・F・ケネディ米元大統領は
かつてこのような名言を残しているそうです。
「人は死に、国は興亡するかもしれない。しかし思想は生き続ける」
今、巷に出没する「ベーシックインカム」という言葉ですが、
「最低限の生活」を政府が決めるという恐ろしい状況や、
その仕組みを説明されても理解が難しい、
「財源との関係」が行く手を阻んでいます。
500年以上も前に、
「国の義務として全ての国民の生存権を保証する」という、
「発想」を世に出した人がいるそうです。
500年を経て、今、具体化に動き出したのです。
思想は生き続ける、そして、何らかの影響を与え続ける。
「考え方」を残すことは有意義だと思う。
いつもにも増して、贅沢なお正月です。
これ、アウトドアではありません、念のため。