曇りガラスの隙間から外を見ようとするジュニア。
ジュニアは去勢手術後、庭で仲間の面倒を見ながら、頑張っていましたが、
頻尿、そして、ウンチが見当たらない日々が続きました。
検査。
歯の問題でした。
しばらくご飯を食べれなかったんですね。
検査後、外へ返すことはできませんでした。
何度も同じような経験をしましたが、こういう場面を精神的に乗り越えるのは容易ではありません。
切ない選択ですが最善だと信じる以外にありません。
「人と動物の穏やかで平安な共生」を目指す上での、一つの限界かもしれません。
生まれてくる命の八割が亡くなるという現実を知ることも無く、
社会の善人達は未だに沈黙を続けている。
ジュニアと話し合いました。「大丈夫だよ、ゆっくりみんなと暮らそう、俺も頑張るから...」と
数時間後、ノビノビしてくれました。「冗談言うなよ!」と笑われるかもしれませんね。でも、いつか誰もが解ってくれる日が来ると信じています。
さて、その仲間達、癌と闘うめいちゃんを中心に集まりました!!
数は??
遠くから港が鮮明に見えるのは気温と海水温が近づいたからだろうか?
物騒な船も浮かんでいるが、海は動じない。
見習いたいものです。