2019年7月16日火曜日

小樽の動物愛

「厳寒期に屋外で飼育するのは残酷。前向きに検討する」
これは
「災害時の避難所内へのペット持ち込みについて」
小樽市長が議会で答えたものです。

世界レベルから言えば、小さな一歩ですが、
小樽市にとっては大きな一歩だと思います。

動物に関して多くの自治体は
「しなければならない仕事」としていません。
言い換えれば、
「仕事にできない」と言えるでしょう。

このような現状を作っているのは
自治体の職員さんだけではなく、
私を含む、
多くの一般の市民です。

多くの市民がほんの少し関心を持ってくれれば、
この瞬間も悲惨な状況にある動物全てを救うことも
決して不可能ではありません。

動物と人との共生を考える時、
「善人の沈黙」は
高く厚い壁となっていつも行く手を阻みます。



ジュニアは時々、悲しそうに声をあげますが、
人がそばにいると落ち着きます。
ありがたいと思います。
私たちを少しづつですが、信頼してくれることが...。




このポスター、掲示していただきました。

小樽市梅ヶ枝郵便局。

いつもありがとうございます。