2016年6月25日土曜日

「小樽、高野さくら議員からの返事」

小樽市 高野さくら議員からのお知らせ。

保健所に確認をしたところ、
猫の殺処分に関しまして平成26年には117匹あったのに対し平成27年では29匹と保健所やボランティアの方々のお力もあり、かなり減っていると聞いておりますが、残念ながら坂東さんがおっしゃるように0ではありません。

その背景には、猫のゲージがなく保健所でも受け入れには限られていることや住民の中では猫に安易に餌を与えてしまいその後、困って保健所にくるケースも多いようなので、改善するには猫のゲージの確保や住民の方々にも動物に対し放置することのないように意識を高めることも必要なのではないか?と考えます。

議会で取り上げ、少しでも改善ができるようしたいと思います。質問後、答弁がどうだったのかを後日、お知らせをしたいと思います。宜しくお願い致します。
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このメールに対する私の御礼とコメント

激務、多忙、議会紛糾、選挙戦突入の最中、
早々のお知らせ、恐縮です。
内容につきましては、しっかりと勉強させていただきます。


少々ですが勉強いたしました。
法律は殺処分を「是」としています。
(解釈の相違を差し挟む余地はありません)
しかしながら
憲法には
「何人(なんびと)も幸せになる権利を邪魔されない」とあります。
毎日のように、人間の無関心、無責任が生んだ命を殺して、
その人はその仕事に誇りを持ち、幸せと言えるでしょうか?
その人が所帯を持って家族で食事をするときに
笑顔で「今日は猫を三匹殺したよ!」と話せるでしょうか?
法律は憲法を映す鏡と心得ます。
「違憲合法」という言葉はそれ自体に矛盾が有りますが、
「猫を殺している公務の実在」は正にこれにあたると考えます。

更に
「猫を殺すことが公務」であるならば、
今、保健所が盾としている「法律」は、
全ての公務は「公に資するもの」としています。
小樽を含め、日本の保健所、全ては
「公に資する」ことを証明する義務が有ります。

付け加えさせていただきますと、
「公務」は命令系統が明確でなければなりません。
誰がどのタイミングで、「猫を殺す」命令書にサインをしているのか?
この部分が重要です。「犬を殺さないボランティア」さんは猫を殺すことにどのように関与しているのでしょうか?
また、
現場の獣医師の判断で行為がなされているとすれば、
大きな問題と考えますが、いかがでしょうか?
最大限、生かす努力をしていると現場が公言するのであれば、
お知らせください、
直接、その方々とお話しする準備はできています。

日本に限って言えば
「猫の殺処分」は総論で「ゼロ」を目指しています。
しかし、
各論(この場合は現場、保健所のスタッフ)は
「ゼロを目指すことは仕事(公務)では無い」
と判断しています。

議員、ご案内のハード面の問題は、
保健所として、いったい、何時から認識をされているのでしょうか?

※※
「殺処分をゼロ」にするにはどうすれば良いのか?
保健所を始め、小樽市として「話し合い」のようなものが有ったのでしょうか?
もし、有ったとすれば、議事録として残っているはずですので、ご査証のほど、
重々お願いいたします。

※※※
アドレスが確認できた全ての議員に同文のお願いを出していますが、
保健所の「お答え」「…によると」等はバラバラです。
実態が闇の中というのは、有ってはならない状況です。
殺処分数と使用した薬物の保管記録は整合性が確認できていますか?

「犬は殺さないが猫は殺す」
これに何らかの予算がついているのでしょうか。

他にも有りますが、
これらは見過ごすことの出来ない問題でもあります。
というより、
「言うべきことを言わないという、議員への侮辱であり、公務の実態を隠す行為」です。
特に、「保健所の業務の一部を業者へ委託している」等。

参考まで
犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟
役員 副会長  井上哲士(参議院・共産党)

貴議員の公式サイト、拝見いたしました。
がんばってください!。
私も梅ヶ枝町に住んでいます。
機関誌も見ています。(全部では有りませんが…)

ブログ「猫と暮らして」
http://mon-ju.blogspot.jp/

内容は後からでもかまいませんので、
このメールを見ていただけましたら、
着信確認だけでも、返信をお願いできないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

誤字脱字、失礼が有りましたら、平にご容赦を。
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ここまでがメールのやり取り
以下は今、書いています。
保健所は相手を見て、いろいろな返答を用意しているようです。
高野議員は共産党の方です。
公式サイトはこちら
http://takano-sakura.blogspot.jp/

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我が家の猫たち…
今日の一枚目はエル君 。
身体能力はi君と互角か?
これ以上は大きくならないと思いますが、
均整のとれたボディは相変わらず迫力満点。
膀胱炎のときは苦労をかけました。
こちらの下手なマッサージによく耐えてくれました。

こちらは最近ちょっと大人になった、monちゃん。
こういう表情、
我が家に来てくれた頃は無かったなあ…。

おなじみの親子。m(左)とi。 こういう状態も最近では貴重な一瞬。 m母さんは大きい赤ちゃんに、そうとう手こずります。

何度かお知らせしていますが、手宮廃線を活用した歩道空間。総合博物館までつながります。小樽においでのときは、電車に乗ってきて、ぶらりと歩いて、寿司も運河もガラスもパスして、小樽をしっかり見てください。「ステキな小樽」あります。時間によっては潮の香りが漂います。車を利用しないとどこでもビールが飲めます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。