2019年11月30日土曜日

環境

一緒に暮らす家族の一員、ジュニア。

彼もこの足跡を残していた仲間です。


今は家の中。
寒さはありません、
食べ物もあります。
水もあります。
でも、
それだけではダメなんですね。彼の場合は..。
最近不調です、家の中で引きこもっている感じです。(考えすぎだといいなあと思いますが)

ここはこんな場所です。
彼には小さい..。


時間制のご飯に馴染めないでいるので、私が頃合いを見てプッシュします。
ジュニアのためにできること..?
さて、我が家に新しい何かが始まるのか?


多くの方にこの空の下で凍え死んでいく命があり、
その命は人間が作り出したものであることを知ってほしい。
何より、自分の考えを深め、思いを発信してほしい。

特に、小樽市というサービス業の人たちには。

2019年11月29日金曜日



この港街小樽には「犬管理所」と言う公共の施設があります。

その歴史は古く、重く、そして、小樽の「本当の優しさ」を実現する将来性に満ちています。
未来を語るには過去を見過ごすことはできません。
その苦節はたった一人の、一般市民である、女性が半生をかけた戦いだったとも言えるものです。

現在を見ていただければ、その苦節を語ることにあまり意味はないのかもしれませんが、
歴史は、
悪しき人々には重き償いを求め、善行には静かなる光を与えるものだと思います。

先月、天寿を全うした家族の「kちゃん」はここに眠っています。



この手の下に....。



2019年11月28日木曜日

これは?

先ずはアップ。

ピリカです。
彼は独特な個性の持ち主で、仲間ではなかなか見られない動作や表情を見せてくれます。
全体はこんな風です。本人(本猫)はこれで満足らしいんですが...。(上はmomo)


こちらは「あられ」、最近は「がっちゃん」と呼ぶこともあります。暖房機器のCMではありませんよ〜〜。


保護色(?)になっているのはj。
療法食を頑張っています、ちょっと前に高級(?)缶詰でお食事が終わってぐっすり。

2019年11月27日水曜日

やればできる!の一例。

和歌山市動物愛護管理センターがオープンしました。
詳しくはこちら。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisei/hasshin/1001156/1023056/1023484/1025256.html

経緯について、実はあまり詳しくは載っていません。

やればできる!
見本としては身近な例です。

小樽市は動物愛護法を所管していないので(持っていないので)関係業務は全て北海道のお手伝いです。
したがって、担当者は小樽市の保健所の方々ですが、動物愛護法に関わる全てについての動きには制約があります。
当然ですが、かかる費用はどこからも出てきません。
ですが、
やればできるんです!
その例が上記、和歌山市。
直接電話で話しましたが、法律論よりは必要論でした。
財政に負担をかけない工夫が必要ですが、そのことの是非はともかく、
やればできるんです!


小樽市職員倫理条例の中から抜粋です。

第3条2
職員は、職務の遂行に当たっては、市民等(市民その他市政に関わりのある者をいう。以下同じ。)に対して業務に関する説明を十分に行い、理解と協力を得るよう努めるとともに、不当な差別的取扱いをしてはならない

小樽市保健所の動物に関する課長さんはこの点をしっかりと自覚して、以前の課長から引き継いだ動物に関する全てのことを、
在任してから、どのように実施したか?または、しなかったか?
至急、明確に答弁してほしい。

もう一つ。
第3条3
職員は、
自らの行動が公務の信用に影響を及ぼすことを深く認識し、市民の疑惑や不信を招くことのないよう、常に公私の別を明らかにし、職務やその地位を私的な利益のために用いてはならない。

この中にある「私的な利益」とは「無事に退職」することも含まれます。
自分勝手に言葉を理解すること無く、
担当課長が在任してから前任者の引き継ぎをどのように考え、どのように実施したか?しなかったか?
数ヶ月後に控える退職前にできるだけ早く明らかにしてほしい。


世の中、それほど甘くないと思います。
nonちゃんもちゃんと見てますからね。

2019年11月26日火曜日

我が家ではこれをコテンと言っています。

お母さんの枕をfuちゃんがいつものようにしっかりゲットしているそのそばで、

mimoがコテン。
意外に写せないんですよ〜〜〜!

こちらはお母さんが来てから寝床を決めることにしたらしい。


mはお母さんに抱っこ。
今日はこれが最後で..また..明日。


さっきまで、グズっていたmodo(右)。やっとj君のそばで寝てくれました。



動物保護の団体さんも、そろそろ、年末商戦です。


2019年11月25日月曜日

がんと闘うめいちゃんの定期検査とちほ君のオシッコ検査

がんと闘うめいちゃんの定期検査。

出発です。

帰宅はいつも通り、ダッシュ!


検査結果は支持療法としての一定の成果は認められるものの、みなさんご承知のように、完治を望める状況ではありません。
初診時、生存時間は5ヶ月が一区切りで、一年が目標というようなイメージをドクターから教えていただきました。
その一年は過ぎようとしています。
発見よりも以前に発病していたと考えるのが妥当ですので、めいちゃんにとっては長い長い戦いになっています。
検査結果の数値は一進一退ではあるものの大きな落ち込みはありません。
この状況から次の対処を考えるのは非常に難しいようです。
現実的ないくつかの対処はその効果に期待できるものでは無いばかりでは無く、マイナスのリスクもあるそうです。
結果的には対処は現状維持。週に一回の投薬が続きます。
ご心配、応援、支援、本当にありがとうございます。


ちほ君、ご飯の時間はこの間仕切りの中で療法食を食べてもらっています。

食後はここで仲間を見渡している?ようです..。

彼にとってはあまり楽しい時間ではないようですが、検査結果は良好!
このまま同じご飯を食べてもらうことになりました。
はじめはあまり食べてくれなかったご飯はこれ!



小樽市体育館にも掲示されたこのポスター。
多くの人の目に入ることを願います。


犬も猫も空を飛んで暖かいところに行けません。
それを知ってか?ヒヨドリさんも応援しています?????(失礼、深読み、こじつけ)

2019年11月24日日曜日

「絶対捨てない!いじめない!」のポスター。小樽市体育館

「絶対捨てない!いじめない!」のポスターが小樽市体育館の掲示板に貼られました。




改正動物愛護管理法の概要の施行
http://www.env.go.jp/council//14animal/mat51_1-1.pdf

上記アドレスの環境省自然環境局総務課 動物愛護管理室による 「改正動物愛護管理法の概要」に詳しく掲載されていますが、
掲示ポスターに記載の数値は改正法により、変わっています。
ただし、
環境省のデスク(事務方)に確認もしましたが、
施行日は(附則第1条)により、令和2年6月、
それも「予定」となっているそうです。
従いまして、現行法を記載した掲示物に関してはそのままで大丈夫で、
施行後、速やかに別なポスターに変えることとしました。

同上の情報は紙面で保健所にも伝えてあります。

環境省の関係部会では12月に予定の確定を行うべく、処理に当たっているようです。


カッコいいでしょ、お薬ご飯、今日も100点。
pilika


療法食を頑張るmomo。


このスタイル、ホッとします。
i君。


またまた、お父さんにチャンスが!
自分から抱っこされたのに「あれ?なんだか違う人かも??」はクリスティ。左奥はmちゃん。



明日は抗癌剤を飲んでいるめいちゃん、定期検査です。
ちほ君はオシッコだけ病院で検査です。

外で頑張る猫たちのことが心に重くのしかかる日々ですが、嘆いてばかりもいられません。
有志の方々の応援もあります、頑張らなくっちゃ!!!

2019年11月22日金曜日

ウランの視線..

今はまだ4台だけですが、
寒さが厳しくなるとオイルヒーターも入れて7台が稼働します。
灯油タイプは安全対策が組み込まれていますので、三時間で一度消えます。
なので、
三時間おきに延長スイッチを押さなければなりません。
私たちがうっかり忘れると......

教えてくれているのはウランです。



外の厳しさは人間の無力さを感じない訳にはいきません。

できることはこれくらい。

外のレスキューハウスは寒さ対策のため、入り口を可能な限り小さくしています。
普通の湯たんぽが入らないこともあります。
新しいレスキューハウスはこのペットボトルを使います。


クイズ!
行政が、
動物の悲惨な状況をある程度、把握しているのに、
その動物たちに対して積極的な行動ができていないのは、
他の社会的な課題より重要度が低く、優先順位が下位のためである。

これ、
マルか?バツか?

ゆっくりと考えてみてほしい。

行政の勘違いに気づくはずです。
運命に逆らうことができずに死んでいく動物たちの切なさは計り知れませんが、
その事実に思いを寄せる人々の苦しみもまた、深刻なものです。
行政は、
その人々の苦しみ、悲しみ、残念さ、の重要度が低く、優先順位が下位だと言っているのでしょうか?
もしも、そうなら、
はっきりとそのように説明してほしい。おそらくは、そのような説明はしないでしょう。


狂犬病予防法が人間の立場から作られているように、
猫も頻繁に人を傷つければ狂猫予防法ができて、やはり、殺すのです。

要は、
重要度を測る「モノサシ」を勘違いして使っている訳です。
数百万はいると考えられる「人々の苦しみや悲しみ」の重要度が低く、優先順位が下位だというのなら、
この国が滅んでいく理由は
自然災害(天災)を除けば、
「戦争」でもなければ「少子高齢化」でもなく「経済問題」でもない。
改革を恐れて前例の踏襲を仕事と称する行政システムが確実にこの国を滅ぼしてくれる。

2019年11月21日木曜日

勉強したので、再確認。

動物保護に関する課題と将来構想。
現場からの貴重なお話しを聞くことができました。



https://florence.or.jp/about/ir/
上記のアドレスは「認定NPO法人フローレンス」さんのサイトで、決算報告のページです。
「動物保護活動」とは別物として無視するのは簡単ですが、
社会貢献事業を進める上での方法論として理解だけはしておきたい。

寄付や支援は「社会貢献事業」の一部として不可欠な要素ですが、フローレンスさんの場合、
その割合は10パーセントに過ぎず、減少傾向も見逃せません。

社会貢献事業とはいえ、同業者が多ければその手腕が問われるのは
寄付集めでは無く、「事業としての競争力」となるようです。


さて....


左から、時計回りでj、m、i。

2019年11月20日水曜日

生存確認

不妊去勢手術を頑張ってもらって、
さらに、厳しい外で暮らしている猫たち。


生存確認の難しい季節になりました。
有志の皆さんも同様に苦労していらっしゃると思います。




果たして、お母さんに抱っこされるのは?

なんとかmもギリギリ場所を確保....。


頂き物のノレン、あまりにもピッタリで、しばし見とれていました。このノレンに替えた理由はいずれまた....。(あられちゃんが初ノレンくぐり)



雪が降ろうが!槍が降ろうが!(最近、あまり槍は降らないようですが..)
絶対捨てない、いじめない!


動物たちの悲惨な状況をなんとかしたいという人たちは大勢います。
では、
なぜ?
社会の課題として扱われないのでしょう。
厳密に言えば、
社会の課題として取り組まないよりは取り組んだ方が良いんだけど、他にも課題が在って優先順位が限りなく低い。
というのが「行政の立場」です。
毎日、凍え死ぬ動物がなぜ存在するのか?
行政の答えは「人間の無責任」だというでしょう。

死ぬためにだけ生まれてくる命の存在に積極的、真剣に取り組まない行政、
果たして人々の命に真摯に向き合う実行力があるでしょうか?

何れにしても官民協働でしか成し得ない課題だと思います。
気軽な話し合いの場を設けて未来のデッサンを一緒に描きたいと切望しています。
自分の考えをしっかりと持って、「素敵な街」を動物たちも混じえて創っていきましょう!