2019年11月29日金曜日



この港街小樽には「犬管理所」と言う公共の施設があります。

その歴史は古く、重く、そして、小樽の「本当の優しさ」を実現する将来性に満ちています。
未来を語るには過去を見過ごすことはできません。
その苦節はたった一人の、一般市民である、女性が半生をかけた戦いだったとも言えるものです。

現在を見ていただければ、その苦節を語ることにあまり意味はないのかもしれませんが、
歴史は、
悪しき人々には重き償いを求め、善行には静かなる光を与えるものだと思います。

先月、天寿を全うした家族の「kちゃん」はここに眠っています。



この手の下に....。