2018年12月10日月曜日

NPOと行政

下記は
「特定非営利活動法人 日本NPOセンター」さんのサイト内(行政の方へ NPOと行政との協働についての考え方)からの引用です。 https://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=10158
ここから引用文。
(1)NPOと協働する行政職員の8つの姿勢

NPO活動推進自治体ネットワーク 協働を進めるための行政職員の意識改革研究会編
1. 公共は「官」だけが担うのではなく、NPOや企業などさまざまな主体と共に担う意識を持つこと
2. 協働とは特別なことではなく、チャレンジであり、失敗を恐れない意識を持つこと
3. ニーズは、現場に足を運び、当事者の生の声に耳を傾けてこそわかるという意識を持つこと
4. 協働相手とは対等である。本音で語り合えてこそ、協働であるという意識を持つこと
5. 協働の現場では、自らの責務として率先して行政内部で連携し相乗効果を得ること
6. 協働には十分なコミュニケーションが必要であり、共感するには時間がかかるという意識を持つこと
7. 情報は市民のものであり、市民のために活用してこそ価値がある
8. 協働できない理由を探すのではなく、受益者のためにどうしたら実現できるのかを考えること


(2)行政と協働するNPOの8つの姿勢

民間NPO支援センター・将来を展望する会 編
1. 市民の共感と参加を基本とする事業づくりの能力を持ち、それを通じて本当の市民自治を促進すること
2. ミッションと協働事業の整合性を考え、事業を展開すること
3. 行政に依存せず、精神的に独立していること
4. 相互のシステムの違いを理解しつつ、解決の糸口を見出していく姿勢を持って努力すること
5. NPOならではの関与によって協働事業の質を向上できるような専門性・特性をもつこと
6. ルールの違いを乗り越えるための能力を備えておくこと
7. 協働した結果は、市民の共有財産として広く積極的に知らせていくこと
8. 契約にあたって、対等な立場で交渉する力をつけること
引用はここまでです。

現在、私はどこのNPOにも所属していません。
「社会的課題の解決を目指す事業」の可能性を勉強しています。
「NPO」と「社会的課題の解決を目指す事業(ソーシャルビジネス)」
両者は似て非なるものですが、
ソーシャルビジネスは「NPO」を包括していると考えています。
つまり、
社会的な課題の解決方法は多種多様なシステムが必要だと云うこと。
それにしても、上記の8つの姿勢、 できてないような気がする。
昨日の「北海道NPOサポートセンター20周年記念フォーラム」では「社会的価値の創造」という話を聞いた。 一人一人の問題意識の質と解釈したが、どうだろうか?

行政の姿勢
協働できない理由を探すのではなく、受益者のためにどうしたら実現できるのかを考えること。
協働とは特別なことではなく、チャレンジであり、失敗を恐れない意識を持つこと。

今日はこれに尽きるなあ....。


去年より今年は冬に立ち向かう体力が少し良いような気がする。
気のせいかもしれないが、ありがたい。

長い間、厳しい外暮らしを耐え抜いた「あられ」
限界が見えたので最近、家に入ってもらった。
人間の無関心、無責任が生んだ「命」
なんとか天寿を全うしてもらいたい。
我が家の他の猫たちもテレビを見ることはあるが、
あられが見ていると、「やっぱり、まだ、テレビが珍しいのかな?」と思ったりする。
特に動物が動くシーンでもない、ドキュメンタリーなんかを真剣に見ていると。
こちらが深読みをしてしまって、胸がつまる。


遠景の港がすっきり見える、これは寒くなるぞ..。