2018年12月11日火曜日

動物関連が無い!

小樽には37のNPO法人があるようです。
が、
動物関連はありません。
全国的に見ても、少ない。
「社会貢献」と「動物保護」これが繋がっていないからだと思う。

NPOの多くは「人助け」で「社会貢献」と結びつきやすい。
助けられた人はそのサービス?に対して対価を支払うことができる場合とそうで無い場合がある。
しかし、お金が無いとどんな行動もできない。
そこで、寄付、行政からの助成、物販などの事業展開となる。
この状況を事業展開の方から見て、社会貢献の上に立脚させようとするのが、「社会貢献事業(ソーシャルビジネス)」では無いだろうか?

さて、
動物に天寿を全うしてもらうことは社会にどんな良い影響があるだろうか?
その話に行く前に、
私としては、悲惨な状況の動物がなぜ存在するのか? を考えてほしいのだが、話を進めます。

動物保護活動、動物福祉活動は、
「人が作り出したことなので社会問題として誰もが応分の負担をしなければならない」
と考えていますが、
「事情はどうあれ、命を救うためにあらゆる可能性を排除することなく活動しなければならない。」
というのも、実感で、多くの人々は人生を変えて実行しています。 さらに、
「人間の暮らしに対する悪影響(畑を荒らす、など)を無くする」という、行政の苦情対応もあります。


簡単なことを難しく書いているのでは無く、
動物関連の活動自体が実に難しいことなんだと思います。

確実に言えることはこの瞬間もどこかで命が凍え死んでいることだ。
そして、
今のままで良いと考える人は少ないのに、
社会の「課題」になっていないことだ。



ご飯を食べて、

寒く無いところで寝る。

これが難しい国に私たちは生きている。
どんな立場の人たちも声を挙げてほしい、
そして、
命を救う仲間になってほしい。