2016年9月6日火曜日

「我が家初!?似顔絵オーエン」と「北海道庁生物多様性保全課からの返信メール」

アガサに応援メッセージが届きました!
ジャジャジャジャ〜〜〜ン

さて、写真は…

アガサは穏やかに過ごしています。応援メッセージ、伝えました。人間のお母さんが同じ部屋で見守っています。アガサが我が家にとってどういう意味を持つ猫なのか?
遠くない将来に文章に出来ると思います。人間が何をして、何をしなかったか?アガサだけが知っています。




質問メールを出した「北海道庁生物多様性保全課」から、返信メール届きました。
ご披露いたします。
部署の名前は有りましたが個人名は有りませんでした。
サービス業にあるまじき行為です。
文書として何の証拠にもなりません。
担当部諸全員が相談してメールを送って来た訳ではないでしょう。
こちらは
公的機関が要求する個人情報の一部をルールに従って出しています。
それを受け取る相手が個人名を忘れたのでは、サービス業としては失格。
プライバシーの問題を乗り越えてコンビニさんでも名札を付けています。あれはクレームを言うときにお客さんの都合が良いようにつけている訳では有りません。
「お互い様」という基本的な人間関係の中にこそ、商いが成立するからです。
公的機関はサービス業の極地でお手本です。
それに付いては全く返答になっていない事や、誰が何時どのようにという基本的な文脈を省略した、人馬鹿にした内容でしたので、
再度、メールの中で丁寧に説明して、お願いしました。
先ずは下記にその文章を原文保持でご披露します。
内容は簡単に言うと、「法律にしたがって殺処分を実施している」と有ります。
さて、
読者の皆さんはどのように受け止めますか?「殺さない方法」が存在し、民間団体、個人が人生を賭けて実行している現実を
公的機関はこのように表現しています。
念のため、
個人名があれば公表は一時的に差し控える方向で全てに対応しています。
更に日本語の使い方も
皆さんのご意見をお伺いしたい。
お役所仕事に時間がかかるのはあきらめるとしても、
「さて………回答します」は
明治か大正、昭和初期の「オイコラ!ナニヲシトルカ!!」というような、
役人が一般人よりエライと勘違いしていた時代の目線。
あまり、フツーの人間を軽く、甘く、見ない方が良い。
権力は大衆という固まりには有る程度、効き目が有る、
しかし、
個人には無力。
歴史上、全ての改革は個人から始まっている。

ここからメールの全文です。
メールありがとうございます。
さて、平成28年8月29日にお問い合わせいただきました件について、次のとおり回答します。

<引き取られた犬猫の殺処分に係る法令等について> 国が制定した法律「動物の愛護及び管理に関する法律」第35条では、都道府県等は、
犬猫の引取りを求められた場合は、それを引き取ることが義務付けられており、
所有者の判明しない犬猫の引取りを求められた場合も同様となっております。
一方で、都道府県等が引き取った犬猫の措置については、
環境省の告示「犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について」において、
「所有者の返還、飼養を希望する者への譲り渡し及び殺処分とする。」と定められております。
北海道では、これらの法令等に基づき、北海道立保健所で保護・収容した犬猫について、
所有者への返還に努めるとともに、新しい飼い主への譲渡を進めておりますが、
人に危害を及ぼす恐れがあり譲渡に適さない場合や施設の収容能力などから、
やむを得ない場合などに限って殺処分しています。
なお、北海道では犬猫の譲渡を推進してきた結果、昨年度の殺処分頭数は平成16年度から比べて1/6以下に減少しております。

<殺処分の方法について>
犬猫の殺処分については、御意見にありましたとおり、動物を殺す薬剤はその管理や処分によって人命に関わることから、
殺処分の方法について詳細な説明は差し控えさせていただきますが、
できる限り苦痛を感じさせないよう獣医師職員が麻酔薬等を投与する方法により実施しております。
医薬品の管理につきましても、管理者である獣医師職員が厳重に管理しております。


平成28年9月6日

北海道環境生活部環境局
生物多様性保全課動物管理グループ
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目