2016年8月7日日曜日

こんなときは…

こんなときって、どんなとき?

残暑が続く毎日でも、
ちょっと涼しい風が家中をゆっくりと過ぎる束の間。
当然、ジェイ君は私のベッドでお昼寝。


modo(モド)は涼しい床をゆっくりと歩いて、
私に何かを伝えたい。
私は何かを判らない。
一瞬のことだがゆっくりとした風を感じる。

cocoちゃんも両手をそろえて、この風を全身で感じている。



庭は必要以外に雑草狩りと称する殺生は止めた。クモの巣を取り払うのも遠慮しながらだ。ご飯を食べにくる猫と人間のお母さんにとってどうしても 必要なわずかな幅の道を除いて、風の成すがままにしている。
植物の学問をした人が見れば一目瞭然の花の種類、こちらはとんと判らない、雑草手帳などという物を買ってみたが、照合が容易ではない。名の無い植物は無いと言われるが私にとって多くは「名も知らぬ花」だ。こうして、ハッとするほどの可憐な花に合うことは少なくない。毎日見ているはずだが、こちらの心根がハッとする余裕を無くしている。



こんなときは、
「明日が有るさ」と思うようにしたり、
そのくせ、
「小学生の夏休み、乾ききったグランドでバッタを追いかけ、未来のことなんか考えなかった」ホコリまみれで空っぽの心なんかを懐かしく思う。
どの道も必ず海に出る、その海が見えないときの方が長い…。



今日もおつきあいいただき、感謝します。明日(もう今日ですね)はタフな残暑が待ち受けているようです。ルームサウンドは「サンタナ」か「ボブマーレイ」か???それっじゃ、また明日。