2018年2月23日金曜日

出会いも寒い日でした。

保護した「あられ」のこと。

2014年1月30日、雪の路にあられは居ました。

ご近所さんにお願いして、レスキューハウスを設置していましたので、
その後もその付近などで
度々見かけるようになりました。

同年4月上旬、庭に現れるようになって、
逢う機会が増えました。

同年、6月27日
捕獲、不妊手術。
この時は推定年齢6歳、体重4.3kg、
外に返す猫は検査があまり意味が無いというドクター見解で、
血液検査などは行っていません。

術後、玄関で一週間養生。
寒い冬の日に出会った「あられ」は
初夏の日差しの中、
再び、
厳しい外暮らしを頑張ることになりました。

去年、夏の終わり、左前脚の付け根に皮膚が見えるほどの傷を確認。
何度か見かける状態はいつも泥のホコリで汚れがひどくなっていました。
空き家が彼女の住処です。

今年
雪が降り続くようになった頃、
何度か庭でご飯を食べていましたが、
元気が無い様子。
確証はありませんが、あられの通り道に鮮血を見つけました。
推定を資料にすれば手術当時の年齢から見て、
10歳になっているはず。

人間を極端に警戒するのには
何か訳があったかもしれません。
外での捕獲を諦め、
裏玄関の台所にトラップを設置、
微妙な駆け引きが始まりました。

足が冷たいのでしょう、
床の感触を覚えたのか、意外に屋内に入るようになりましたが、
トラップには入りませんでした。
最初に経験した恐怖、
あられにとっては大きな「トラウマ」になっているようです。

あられはもう少し早い段階で保護、一時預かりさん、新しい家族、
という流れもありました。
しかし、
あられが外で暮らしている間に
緊急を要する猫は少なくありませんでした。
私たちの未熟から
亡くした猫もいます。
新しい家族になってくださる方々の環境も一定ではありません。
他人の事情に深く入ることも容易くはありません。

あられは今、環境変化のストレスという
新しい苦しみと戦っています。

このブログで何度も書いていますが、
人間が動物の幸福を考えること自体、
大きな思い上がりかもしれません。

しかし、
もしも、この社会と自然を見守っている「何か」が存在するなら
あられに
暖かい寝床と
きれいな水、
天寿全うに必要なご飯を食べてもらうことを許してください。







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