2017年12月26日火曜日

お留守番

今日は小樽の猫保護活動について、会合がありました。


マイナス材料が明確になったこともありますが、
前進の手がかりも掴めました。

1.目的の文章化
2.目標をタイムスケジュールをつけて共有する。
3.行動を具体的に計画する。
5.行動と結果を評価して、修正し、次に進む。
4.これらを官民協働で実践する。
私が今日、あらためて整理した事項です。

まずは
実際に会って話す回数を増やす。
これが、無ければ、スピードは今より遅くなると感じました。

役場が弁明に持ち出す「法律」は
ほとんどが計画実行にはあまり「意味のない解釈論」ですが、無視すればするほど、無意味がまかり通ることになります。理解することは大きな前進につながります。たとえ、間違った理解でも、こちらが関心が無いと思われるよりはガツンと、先へ進むことができるはずです。

日本には
憲法があり、法律があります。
このルールからは、どのような立場の人も逃れることはできません。

小樽の動物保護の実態が
果たして、ルールの中で行われているのか?
「猫の管理業務については、委託業務の仕様書の中で、
収容犬の管理業務等に支障がない範囲で
行うよう努めることとしております。」
この文章は公的に認知され、税の使用を実施している実態を説明した公的な文章です。
受託業者は厳しい財政のもと、猫に対しても懸命の努力を続けています。
実に頭が下がります。おそらく、相当の信念が無ければ、今日の改善に至っていないと考えます。にも、関わらず、
この実態に当てはまる、納得のできるルールが
あるでしょうか?

委託している現場職員も北海道のお手伝いをすべく、
財務的に工夫し、少ない人員をやりくりし、文章化に苦労しています。
みんなで、考え、協力し合えば、
ルールをすっきりと守り、
市民の賛同を得ることができるのではないでしょうか?


写真は留守番してくれた、
左から時計回りでmodo、i、k、m


官民こだわらず、
みんなで進む以外に道はありません。