2019年6月20日木曜日

小樽観光都市宣言

小樽観光都市宣言
〜“今こそ”の心意気〜
我がまち「小樽」は、海と山に囲まれた美しい自然、四季が織りなす多彩な風景、そして明治・大正・昭和の面影をしのばせ、かつての栄華を今に伝える運河や歴史的建造物をはじめ、産業・芸術・文化、市民の暮らしに至るまで、多様な観光資源に恵まれた魅力ある都市です。
「小樽」は、まちの将来を巡る運河論争を契機に観光都市として発展し、今や、観光は、まちの基幹産業にまで成長しました。  しかしながら、「小樽観光」が更なる発展を遂げるためには、観光に対する市民意識の向上をはじめ、新たな観光資源の発掘や滞在時間の延長など、いくつかの課題を克服する必要があります。
こうした中、これからの「小樽観光」に求められること…。  それは、市民一人一人が観光まちづくりの主役となり、人情味あふれる「小樽気質」でお客様をお迎えし、ふれあいを通じ感動と安らぎを感じていただくとともに、ゆっくりと時間をかけて「小樽」を楽しんでいただくことです。  それが、我がまち「小樽」にとって、何物にもかえがたい喜びなのです。
 今こそ…「小樽」は、多くの人に愛されるまち、
より質の高い時間消費型観光のまちを目指し、
ここに「観光都市・小樽」を宣言します。
平成20年10月2日


この街で動物がどのように扱われ、市民と行政はそれをどう考えているか?

この街は「かわいそうだから」と猫にご飯を与え、その結果、生まれた命のほとんどが死ぬことをどのように思い、考えているのか?
「人情味あふれる「小樽気質」とはどういうものなのか?


養老孟司氏の言葉を借りれば、
「この国は観光をナメている」のでは無いか?

「おもてなし」だけでは「人はその国も街も認めない」
それほど、世界の人々はバカでは無い。