2017年11月22日水曜日

mimとの出会いは....
7月25日

三匹の子猫を保護して、団体さんに救っていただき、
やれやれ...と一息ついていた時...
あれ!子猫の鳴き声!
目と目が合いました。
「なんだ!小さいぞ!弱っちいぞ!」
出産直後の赤ちゃんは別として、こんな小さな猫は初めてです。
保護しなければ!
検査や治療に耐えうる状態かどうか?ですので、
我が家に入れるには無理。

「ウ〜ン困った..」

まずは、なんとか、玄関へ...ケージのてっぺんまで上がりました。

アップはこんな感じです。
お母さんを探しているように見えます、疲れたんですね。(ごめんね..)

経験者の方が手をあげてくださいました。

保護、一時預かりさんへ。(7月30日)

ワクチン等、全て預かりさんのお世話になりました。
赤ちゃんパワー炸裂で..
先住のげんちゃん(左)は...(写真は9月頃)

やや不調....
さて、そのmimiちゃん、昨日、預かりさんから近況メールをいただきました。


8月にサナダ虫の駆虫は済ませていましたが、今回は回虫が出て、
薬対応中です。
当然、先住のげんちゃんも「薬」となります。
げんちゃんは他の病気もあるので、駆虫薬のストレスで少々、元気がありません。
mimiはこんな感じでなんとかなりそうですが...、

げんちゃんの方が心配です。

mimiは薬の調合のために体重を確認しました。なんと、3kg!大きくなっていくのは預かりさんのメールでなんとなく解っていたつもりですが、我が家の「小さいチーム」に十分匹敵する重さです。すごいですね成長の速さ。(やんちゃと甘えん坊の性格はそのまま...です)
*不妊手術は未だしていません。
体調を十分見計らって、不妊手術をし、
その後、術後の体調を整え、新しい飼い主さんの所へ..と考えています。
猫に限らず、
「動物と一緒に暮らす」ということは
人生の一部を変えなければできません。
愛情は必要条件ですが十分条件ではありません。
それまでに自由であった時間が減ります。経済的にも負担が増えます。家から脱走させないため、インテリアの工夫も必須です。 よほど信頼できる専門のシッターさんか、親戚、お知り合いが面倒を見てくれない限り、旅行はできません。
しかしながら、
このようなことを覚悟の上で多くの方が命に寄り添い、日々、感動とともにお過ごしです。
「命と真摯に向き合い」
「動物愛護基本法を踏まえ」
「終生、家族として一緒に暮らし」
「生きとし生けるもの」の天寿を全うさせていただける..。
新しい飼い主さんを待っています。

mimiは
空から降ってきたわけではありません、
地から湧き出てきたわけでもありません、
我々、人間の無責任、無関心がこの世に送り出した「命」です。
mimi...
君の..「生きて、幸せになる権利」を必ず守ります。