2016年1月9日土曜日

今日もいろいろ…と…ちょっと考えてほしいこと…

外は寒い!
保護、去勢手術予定のジュニアです。
彼もここで冬を過ごしてくれれば良いんですが、
そう、簡単にはいきません。
数日前には「ももか」と接触(軽い脅かし合い)がありました。
追い出すのは忍びないので、しばらく様子を見ました。
うなり声を聞いたので、
外に廻って戸を開けました。
ジュニアは大きな小屋の方へ行ってくれました。
悲しいです、辛いです。
これが今の現実で、限界です。
ごめんなさい、ありがとう、ジュニア。
庭の中に居てね。

必死に生きようとする顔です。


家猫を外に出す人は少なくありません。
適正飼育等という言葉はその人達の気持ちの中で理解されていません。
もしも、家猫とこのジュニアのような外猫がケンカになれば
栄養豊かで暖かい場所のある家猫が有利です。
万が一、傷をしても、家猫は病院へ行くかもしれませんがジュニアはそのまま、ご飯を食べられなくなり、傷が原因では無くとも、ご飯を食べられず、水を飲めずに死ぬのです。
どうか、お願いです。家猫は外に出さないでください。
もしも、ストレスが心配というなら、ペットショップの猫や犬、その他の動物はどうでしょうか?
猫の習性を正確に勉強して、外へ出さなくとも健康に暮らせる愛情と世話をする技術をしっかり身に付けてください。
私たちが目にする猫はもはや、「野生動物」ではありません。人間が作り出し、人間が一緒に暮らさなければ死んでしまう動物です。
悲しい事ですが「人間が作った命を人間が毎日殺しています」
ほんの少しの時間、
立ち止まって、「人間が毎日猫を殺している」事実を受け止めてください。
そして、その後、どのような行動をするか?もう一度考えてほしいと思います。
何ができるのか?そして、何ができないのか?
長くなりましたね、ゴメンナサイ。
…いつか、きっと、猫が自由に外に出られる日が来ます。その日まで、力を貸してください。