2016年1月22日金曜日

アガサとクリスティー

アガサとクリスティーが新しい生活を始めて
三ヶ月が過ぎました。
アガサとクリスティーには過去がありません。
そういうつもりで新生活はスタートしました。
先ずは、アガサの今までの写真を…






アガサは時折、奇声を発します。
恐怖に立ち向かうような、逃げ場を失ったうめきのような、
その声は一定の時間に発せられます。
人間がアガサに何をしたかは
誰もが想像できるはずです。
その声が求めているのは
普通の愛情です。
私たち夫婦は始めのうち、愕然としました。
アガサを殺そうとした人間は
そう決断するまでに
何をして、何をしなかったのか。
お陽様は見ていますよ…
もちろん、私も、
簡単な事です。
何をすべきか…
このブログをアガサを殺そうとした人間が見る事は先ず、ないでしょうが、
世の中、それほど甘くできていません。
こういう罪には、時効はありません、もちろん、仮釈放も…。

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クリスティは使い古された小さなタオルのようでした。
まさか、生きて元気になるとは信じがたい状況、
呼吸を確かめた一瞬、私の体がなぜか?熱くなった事を覚えています。
個人としての人間が何をして、何をしなかったのか、
増してや、あろう事か、
国家という組織の枝葉が口をつぐんだ…
この国は猫を税金で殺す事を合法としている国ですが、
法律が完璧でない事等、この年になれば、イヤッと言うほど骨身にしみています。
実際に猫を殺している人間は
その不完全さを承知しているから表に出ません。
税金で猫を殺している人間は
一家団欒の席で「今日は猫をうまく殺せたよ、ハッハッハッ」と豚の肉等を食べるのでしょうか?
恋人や友人に
「イイ仕事したよ!後何匹殺すのかなあ」等と話題にしているのでしょうか?
マッ、この社会は猫を殺す人たちを「どうしようとしているのか??」
猫を殺している人たち、
何か、感じてくださいね。
良心があるのなら、何をすべきか!判っていますね。
猫を殺している人たちへ
重々、申し上げますが
社会の情勢というものは永遠のものではありません。
情勢は変わります。
その時が来れば、私は「猫を殺す人たち」を救ってあげられないでしょう。
だから、今すぐに、良心の声に従って行動してください。

少し元気になったクリスティ、
ちょっと前まではどこへ行くのも、
人間のお母さんが居なければ移動できませんでした。

少々、鼻をぐすぐすさせたり、くしゃみが出ますので、安心できません。
小さくて細いのに、先輩達とうまくやろうと一生懸命です。

あまり一生懸命なので、敬遠される事も少なくありません。(アリャマ〜〜〜)

もう少し、体がしっかりすればイイなあ!

ドクターに検査してもらった以外に、
頼りになるデータ(過去)がありませんが、
クリスティはある意味で「猫の厳しい現状のシンボル」だと感じています。

さっ!クリスティの日常写真です。
人間はお母さん以外、信じていませんので、シャッターチャンスは少ないです。

経過観察には十分な時間をかけるつもりです。
今後とも、アガサとクリスティー、
なにとぞよろしく、見守ってくださいますよう〜〜。
隅から隅までオン願い奉りまあ〜〜す。