2007年10月19日金曜日

ギャラリーミヤシタ

ギャラリーミヤシタ
この写真は酒井浩慶さんの木を使った作品です。ご本人にも何度かお会いしています。ものを創る人、興味のつきないものがあります。氷のホテルを北欧で造ったり、自分の人生をしっかり歩いている感じがしてそれだけで異種なものを感じて緊張します。「なぜ創るのか?」それはどの創造者達の話を聞いてもぼんやりしたものしか見えてきません。「なぜ山に登るのか?」の答えの一つに、「そこに山があるから」というのがありますが、同様のものが見え隠れはします。人生で一つでも夢中になれるものに出会うことができればそれは寄って立つ樹になる、このギャラリーでお話ししていただいた人達には少なくともその樹が後ろにある。