2017年3月29日水曜日

テーマは…耳…と「小樽市の動物保護に関する決意とも理解できます」

昨日、去勢手術をがんばってくれたボム君。
このレスキューハウスで、ゴハンを沢山食べて、
休養しているようです。
空模様によりますが、もう少しここで我慢してもらいます。
人間のお母さんが様子を見に行っても、落ち着いていたそうです。




ボム君もそうですが、去勢手術をした事をみんなに判ってもらうように、耳を一部分、カットしています。我が家の仲間の多くは、同じように耳を部分的にカットしています。写真で判るかなあ…。



レスキューハウス代わりの玄関を住処にしてもらっている、ジュニア(左)とゆうき、同じく耳の先端をカットしています。この位置関係、性格が判りますよね。



のんちゃんが見ている先の毛布…



中には?ピリカが居ます。



表情に特徴があります。カメラを向けなければ、もう少し柔らかい…いつか…その表情をお届けできると思います。いつか…。



今日もアクセス、ありがとうございます。

以下小樽市の公式サイトからの引用です。この文章はこのページの下の方に譲渡会開催の経緯として記されているものです。
http://www.city.otaru.lg.jp/simin/anzen/doubutu/joutokai.html

公式サイトのシステム上、期限が過ぎたので、プログラムが働いて一度、削除されましたが、復活いたしました。以下の文章は経緯説明ではありますが、行政機関の基本的なスタンス。これを中心にして、考え、行動していきたいと思います。


以下、引用文です。

「犬猫の引き取り相談の理由は様々ですが、
小樽市の犬の収容施設ではボランティアが献身的に活動しており、犬の殺処分は0に近づいています。一方、法令の関係から、小樽市には猫の収容施設がなく、猫の引き取りは即日殺処分が前提でした。
 平成25年度の改正動物愛護管理法の施行により、都道府県等が犬猫の引き取りを所有者から求められた場合、理由によっては引き取りを拒否できる旨の規定が設けられました。規定に基づいて、終生飼養や新たな飼主さがしをするよう指導した結果、猫の引き取り数は大きく減少しましたが、引き取り数のほぼ全てを殺処分する状況に変わりはなく、譲渡を増やすことが求められました。
 市内ボランティアの協力を得ながら新たな飼主をさがし、昨年度は猫の引き取り数58匹、譲渡数23匹、殺処分数29匹となり、今年度に起きた多頭飼育崩壊と野良猫の餌やりで増えたケースでは、市外ボランティア団体が協力を申し出てくれました。団体は、SNS等で情報を拡散し、事例が起きた周辺住民と協働して新たな飼主をさがし、短期間に猫の譲渡先を確保しました。
 これまでの人脈を頼りに猫の譲渡先をさがす手法は、収容施設のない小樽市では限界があります。猫の収容施設のあり方について、昨年10月から、市内、市外ボランティア(小樽保健所サポートチーム)と話し合いを開始し、市民を含めたネットワークづくりが重要とのコンセンサスが取られました。今回の譲渡会は猫に限っていますが、その第一歩となるものです。」