2016年2月12日金曜日

いろんな足跡

我が家は海も近いですが、小さな山の中なので、
野生動物もしっかり生息しています。
強い動物は狐、狸で実際に見る事も少なく有りません。
北海道はどこでもそうですよね。
足跡でだいたいは見分けられるのですが…
この足跡は???です。




今、どうやら怪我をしている「あられ」
「あられ」は不妊手術をして外でがんばってもらっている猫です。
私たちは全力で天寿を全うしてもらうようがんばらなくてはなりません。
本来なら、無責任な繁殖をなくし、今居る猫に対して、温かい気持ちで社会が応分の負担をし、天寿を全うしてもらい、
将来的に、殺される悲惨な猫を無くす事が目標です。
「あられ」は、もともと、神経質なのですが、
猫はもちろん、いろんな動物がご飯を探してやってくるので、
トラップを仕掛けるのに困って、
家の中の台所に仕掛ける事にしました。
土間までは入って来ますので、そのチャンスを待っているところです。

次の写真はさて、どんな状況でしょう!


こんな状況です。

気温が低い事も有って、寝る場所はそれぞれが工夫しています。
kちゃん(右)は今は元気ですが大病からの復帰ですので、できるだけ、24時間、私たち夫婦が異変に気づくように配慮します。
ここはkちゃんの定位置。

次はシャッターチャンスの少ないmeiちゃん。
今日はしっかり写せました。
寒い冬の日、足の冷えるのをかばうように、片方の足を交互に上げながら、玄関でこちらを見つめてくれました。
「中に入れてください」…控えめにそう訴えている目です。思い出すと、今でも胸が熱くなります。
「全ての命を救う事はできないかもしれません」でも、一つの命の未来を変える事は不可能では有りません。どうか、みなさん、今一度、「人間の勝手で生まれ、人間の勝手で殺される命」について、想いを馳せて頂けないでしょうか。できる事はたくさん有ります。


今日の「シャシンデ小樽」は運河の北の端。


海水の温度はそれほど低く有りません、流氷ができるのはずっと北の方です。しかし、人間の生活(暮らし)の為に雪をどこかに捨てなければなりません。
北の海鳥達はある程度、寒さに強いです。でも、人工的に作り出されるシャーベット状の海面には対応が難しいようです。そう見えるのは私だけかもしれませんが…。