2014年11月1日土曜日

しんご君、里親さんの家族に!

2014/06/25
去勢手術を頑張ってもらった 通称「しんご君」。
猫に関する環境も経験も素晴らしい里親さんの家族になりました。
そこは、

ご近所のアトリエクレールさん。
四ヶ月あまり、外でがんばって、
我が家の玄関で寝泊まりしていましたが、
元々はアトリエクレールさんに出入りして居ましたので、
いわば、里帰り。
去勢手術後は
外暮らしで作った皮膚の傷、
外暮らしでは当たり前のお腹の虫、等…。
少々、元気が無かったのですが、
里帰りの今日、元気でした。
写真はキャリーの中のしんご君。
















ニャンズには「甘〜〜い」ご家庭ですので、
人なつっこいしんごには本当に良かったと思います。
ゆくゆくは
アトリエクレールの接待係として皆様にお目にかか ることと期待しています。
多目的ギャラリーのイベントにぜひ!お出かけください。 http://nekonojimusyo.blog.fc2.com/
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ニャンズの里親さんが決まると、
その後ろで見えないニャンズの命がまた救われます。
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日本全国民の見なさ〜ン、
ニャンズの里親さんになることを考えてみてください。
生体を販売している多くのペットショップの皆さんは
別な意味で重要な仕事が待っています。
「子供に自慢できる」「命の尊さを伝える」
大きな大きな素晴らしい仕事になります。

獣医さん、ペットに関する産業の皆さん、
「里親さん」が増えると今より大きな仕事になります。


人間の身勝手でこの世に生を受けた猫、
人間の勝手で悲惨な状況におかれています。

殺処分には何ら法的な根拠がありません。
無慈悲にも毎日毎日実行されています。

外で悲惨な運命を背負っている猫たちを保護し、
天寿を全うさせることは、
日本が元気になることです。

僭越ですが猫(その他の生き物も)のことをもう少し真剣に考えることは
「日本が日本らしく」そして、
「人が優しく」なる素晴らしいことです。

多くのボランティアの皆さん、団体さんが、
消費税やその他、国民の義務の税金を払った後のお財布から
お金を出して必死にガンバッテいます。
このことを考えれば、
国家規模で動物の保護活動を進めても、
決して、市場経済システムの中で矛盾しないということです。

「必要とする物(心)」があり
「そのために働いて、得たお金を使う人々」が存在して、
必要な「物」や「物資」が既にあるのです。
そして、なにより必要な「人達」が既に存在しているのです。

明日から政府が保護活動を始めて、
財政から投資しても、
多くの物が国民にプラスとなって還ってくるということです。

さらにこの活動は多くの「仕事」を生み、
多くの埋もれた研究を世に出すはずです。
当然、
世界に「お手本」を示すことになります。