2021年8月17日火曜日

mogi(モギ)

去勢手術を頑張ってくれて、庭で暮らし始めたのは2018年10月15日。
三度の冬を耐え抜いてくれました。

異変に気付いたのは今年の三月頃。
それまで寝ぐらにしていた玄関に入ることができなくなりました。
外暮らしを頑張ってくれている他の仲間と上手く距離が取れなくなり、
攻撃を受けるようになっていました。
決定的な傷を受けるようなことはありませんでしたが、 精神的には相当、参ったようです。

五月頃からは落ち着きがなくなり、
いつものご飯の時間は気もそぞろで量は少なくなる一方。
やがて、
頻尿が始まり、鼻風邪のような症状が出てきました。
抗生剤、頂き物のサプリなど、我が家で出来る範囲のことをしましたが、
時々、鼻血も見るようになりました。

このあたりが限界。
そう考えるのにさして時間はかかりませんでした。

明日はmogiのかかりつけ医がお休み、天候は悪化する…。
今日、我が家に入ってもらいました。
健康診断は特に異状無しでしたが、一週間程度の経過観察を要するとのことでした。
近来、多くの猫家族を看取っていましたので、不安は小さくありません。
でも、今、できることをやろう。
今、我が家が彼にできることは雨風をしのぎ、
寒い思いをさせず、水を飲み、ご飯を食べてもらうことですが....。

この寝顔を見れば彼がどれほど疲れていたのか、痛いほど思い知らされました。



昨今の異常気象、ウィルス感染の拡大などを考えれば、
今日でも遅かったかもしれません、ゴメンねmogi。