2015年10月6日火曜日

kちゃん、病院へ!!!

kちゃん、病院へ!!!

10月2日(金)
kちゃんは病院へいって診察してもらう事になりました。

風邪気味の体調のときに水分補給も考えて、
最近始めた糖コントロール食のパウチタイプ。
ミルミキサーでトロトロにしたもの。

朝と深夜に食べます。
とにかく食欲がしっかりしていますので、
私がその食事を作り始めると台所の戸のところで待っています。

その食事を食べようとしても食べられません!
口の中がおかしいようです。
一瞬、目の前が真っ暗になりました。
kちゃんは
瀕死の状態で我が家に来て、
自分で肌をなめて穴をあけて、ステロイド系の抗生物質で回復したものの、
今度は糖尿病で、毎日数回の注射に耐え、現在に至っています。
そして、エイズのキャリアです。

口内炎はかなり危険な状況です。
以前に手遅れで死なせてしまった「ちび」の事が頭をかすめました。

とにかく、「最善を尽くす」これしか有りません。

札幌のA病院へ超特急で向かいました。
片目の濁りがひどくなったときにお世話になったところです。
(おそらく片目は見えていません)

診療結果は虫歯の悪化でした。
歯茎から出血して、水も食べ物も受け付けられなかったのです。
口内炎ではありませんでした。
この結果が判ったときに不覚にも目の前が曇りました。
口内炎ではないとしても、決して油断できませんが、
最悪の状態ではない事だけは確かです。

消炎剤を混合した抗生物質を飲んでいます。
始めは指でなめてもらっていたのですがうまくいきません。
ものは試しと、大好きなパウチのトロトロに混ぜました。
大きな賭けです。
下手をすると、固いものが食べずらい状況で、パウチも嫌いになる恐れが有ります。両方が食べられないと…。
でも、kちゃんの食欲が勝ちました!
薬を入れても食べてくれました。
A先生、ちゃんと薬飲んでます、ありがとうございました。

kちゃんを応援していただいている皆さん、
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
kちゃんのがんばりを伝えたくて、少々詳しく書きました。

今はカリカリご飯も少し量は少なくなりましたが食べられます。
写真はカリカリご飯を食べて横になる前です。
やはり少し表情は険しいです。

呼吸を整える為にやや時間がかかるようで、耳がピンとしています。
リラックス度が今一ですが、どうやらいつもの表情に近づいてきました。

A先生もこの顔の立派さ(?)には感心していました。
「エヘン!」kちゃんはエライ?のだ…。
文末ですが、
いつもこういうピンチのとき、
私たち夫婦を応援してくれる皆さんの事を思い出します。
立ちすくんでしまうようなとき、次の一歩を出せるのは皆さんのおかげです。
微力、本当に微力ですが、
がんばります。
猫達が人間のパートナーとして天寿を全うできる社会が来るまで。