2007年5月31日木曜日

猫の文明

赤瀬川原平さんの「猫の文明」を図書館で借りて読んでます。
先に我パートナー
同居猫mとiの人間のお母さんが読んで、
貸し出しを延長して頂き、
私が読み始めました。
赤瀬川原平さんは「老人力」で知りましたが、
テレビで二三度は意見した以外は
本は今度が始めてです。
楽しい挿絵と軽妙な語り口は、
文句無く、好いですね、、。
本の「はじめに」の中で、
「猫の文明は人間の文明である」と
ゆるーく、かるーく、書いていらっしゃいます。



さてこの写真のポイントは水色の椅子です。
なぜ、ここにあるのか?
食器棚の上の60年代のトースターと電気釜。
この二つに興味があるらしく、
登ろうとして頑張っていたことがありました。
自力で登るのはさして問題は無いようなのですが、
食器棚のガラスで怪我をしないようにとの
配慮がこの椅子。他に何の用も無いのです。
我が家でも猫の文明が進化しているのです。
人間が歩くことが少なくなって、
足腰が弱くなったように、
猫くんたちもきっとジャンプ力が弱くなる。
そういえばこのように座っている姿は、
スフィンクスの形、
猫の文明は人間の文明、なるほどそうかもしれない。