2017年6月4日日曜日

犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟と
都道府県知事のメッセージと
らく君の飼い主さんを探す。

犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟と
都道府県知事のメッセージと
らく君の飼い主さんを探す。
https://mon-ju.blogspot.jp/2017/06/blog-post.html


国会で
「ペット販売でおきる問題について、消費者庁にはもっと踏み込んで活動
してもらいたい、という主旨」の質問が成されまして、
その様子が届いています。
.............の範囲、メール原文保持。

..............
動物愛護に関心のある皆さまへ

日頃より、お世話になっております。

5月24日に参議院で開催されました消費者問題特別委員会において、
ペット販売でおきる問題について、消費者庁にはもっと踏み込んで活動
してもらいたい、という主旨で質問をしました。
議事録を下記に添付しますので、参考までにお読み下さい。

重複將信されている場合は、ご容赦ください。
引き続きよろしくお願いします。

福島みずほ事務所
石川 顕

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参議院 消費者問題に関する特別委員会
平成二十九年五月二十四日(水曜日)(未定稿)

○福島みずほ君 
<前段の質問は省略しました>

 そして、ペット動物販売の消費者問題についてちょっと一言御質問をさせてください。

 これは、犬猫殺処分ゼロを目指す議員連盟で、
尾辻さんが会長で頑張っていただいておりまして、今、動物愛護法の改正法案で精力的にプロジェクトチームをやっております。
是非これも消費者庁が身を乗り出してやっていただきたいと。

 ペットショップで販売されているペット動物について苦情が寄せられていると思いますが、消費者庁としては、どのような手段で情報収集し、それを分析し、対応していらっしゃいますでしょうか。

○政府参考人(川口康裕君) 
ペットの購入者や飼い主と事業者との間の契約上のトラブル、これも消費者問題の一つであると認識をしているところでございます。
 全国の消費生活センターにおきましては、ペット動物に関しまして年間千件超の消費生活相談を受け付けているところでございます。
他の消費者問題と同様に、この相談内容を分析をして、相談事例を紹介すると、これは国民生活センターの方で定期的に行っておりまして、ペット購入時のトラブルの実態と問題点、あるいは治療費を一部しか負担しない販売店の問題点を整理するとともに、消費者へのアドバイスを公表し、周知を行っているところでございます。
 また、機関誌「国民生活」、あるいは小冊子「くらしの豆知識」などにおいて、ペット購入時のトラブルを避けるための留意点など最新の知見を掲載しているところでございます。

○福島みずほ君 
販売されたペット動物がすぐ病気にかかってしまったとか、様々な問題がPIO—NETの方に寄せられております。
動物を繁殖させるブリーダー、流通、販売を行うペットショップなど、ペット動物に関係する業者があります。
動物を健康な環境で産み育て、適正に育成し、さらに販売していく一連のプロセスにおいて消費者が適正な消費活動ができるよう、自治体を含めた行政が指導、勧告をしていく必要があると考えます。
 この点で、消費者庁としてどのような指導、勧告をすることができるのでしょうか。

○政府参考人(川口康裕君) 
ペット動物等の問題については、
基本的に民法あるいは消費者契約法が適用される場合が多いのではないかというふうには思っておりますけれども、
一般的に行政としてどういう対応ができるかという御質問でございますけれども、
これについては、
ペットの流通過程で、ブリーダー、ペットショップによる消費者へのペット販売時に消費者への被害が生じ得るものと考えますが、
動物愛護管理法、御指摘ございました、これによりまして、
ペットの販売事業者が動物を購入しようとする者に対し動物の現在の状態を直接見せるということで、
対面販売により書面等を用いて動物の品種等の名称など適正な飼養又は保管のために必要な情報を提供する義務、これを販売事業者に課すなどの規制がなされていると承知をしております。
これは、通常の消費者問題と同様の契約締結過程に関する規制と考えております。
 また、消費生活センターでは、ペットの購入後にペットが病気であることが分かったなど、ペットの購入に関する相談が寄せられておりますので、
このような場合に、
ペット販売業者に解約あるいは返金の申入れ、治療費の請求などを行うよう促すなど、消費生活相談員が適切な助言を行っているというふうに承知をしておりまして、
こうした活動、助言をサポートできるよう、国民生活センターにおきまして先ほど申し上げましたような情報提供を行っているところでございます。

○福島みずほ君 
じゃ、返されたペットは一体どうなるのかというふうにいつも思うのですが。
 今、とりわけそのプロジェクトチームで議論しているのが、八週齢の問題と、ケージなどである程度適正な、ヨーロッパのようにどれぐらいのケージで飼うべきだということの提案をすべきではないかというふうなことに関して、様々な皆さんたちと協議をしております。
 八週齢問題というのは、やはり日本でペットショップなどで買った場合、諸外国に比べて問題行動を起こす場合がある。
それは、
子犬、子猫の方がかわいいので、流通にとても早く乗せてしまうので、親元からとても早く離してしまうと。
だけど、
八週齢ぐらいは親元にいて、兄弟姉妹と遊んだりしながら信頼関係を築いていくという時間や、免疫力の問題がとても必要で、幾ら子猫、子犬がかわいいから売れるといっても、余りに早く引き離してしまうと逆に問題行動を起こしやすくなると。
そうしますと、
それは消費者にとっても良くないと。
つまり、いい関係を犬や猫と持つことが必要で、生き物なわけですから、八週齢をやっぱり担保すべきじゃないか。
 それから、
ブリーダー、
それから流通、
ペットショップ、
買う場合も、ケージやこういう形でぎゅうぎゅう詰め、
もう段ボールの中に入れてオークションに掛けるというのではなく、
やっぱり生き物なので、適正な管理、適正な場所というのもあると思うんですね。
 お願いで、
やはりこれ物すごい莫大なお金が流通するところでもありますので、
消費者庁が是非これに踏み込んでいただきたい。
拝見いたしますと政務官がうんうんとうなずいていてくださっているので、
これ環境省任せでいいというんじゃなくて、
是非やっていただきたい。いかがでしょうか。

○国務大臣(松本純君) ペットの健康状態の確保は、消費者の利益につながるということから、ペットの取引やサービスが適正に行われることが重要であります。
 動物の愛護及び管理に関する法律や獣医療法、獣医師法などの関係法令に基づき、
所管省庁において適切に監督されているものと承知をしておりますが、
消費者庁といたしましては、消費生活相談の状況を注視して、
必要に応じて関係省庁と連携して対応してまいりたいと存じます。

○福島みずほ君 
これは、尾辻会長が頑張っていらして、超党派でやっております。
 動物愛護センターに行ってもう殺処分の場所を見るのは嫌だとも思いますし、
大量生産、大量流通、大量消費、大量殺処分というのではなく、
まさに命なので、
是非、飼い主との関係を良くするという形で消費者庁が身を乗り出してくださる、
大臣も是非、今後、消費者庁として取り組んでくださるよう心からお願いを申し上げて、私の質問を終わります。

..................

犬猫殺処分ゼロを目指す 都道府県知事メッセージ
http://satta158.web.fc2.com/docs/2015-2-13-messages-from-governors-for-no-animal-culling.pdf

 「犬猫殺処分ゼロを目指す議員連盟 代表 自民党 尾辻秀久議員http://www.otsuji.gr.jp