2015年5月12日火曜日

アトム君

春先から庭に来る様になった、アトム君。
野良猫として認識したので、保護。
去勢手術のため、病院へ。

外でがんばってもらう事になります。
庭で私たちに慣れてくれたので、
ラップを使用しないですみました。
冬までに十分体力を付けて、
庭のレスキューハウスに慣れてくれる様に、
私たちもがんばります。
明日、病院へ迎えにいきますが、
大きな問題が無い事を祈るばかりです。

病院までの車中、
ほんの少し、キャリーに爪を立てましたが
静かでした。
あまり静かでも心配なもので、
病院で顔を見たときはホッとしました。






人間の無責任から生まれた命を
人間中心の社会で
天寿を全うさせるのは難しい事です。
多くの方々の優しさの積み重ねが
動物との共生を実現できる唯一の方法です。
しかし…
猫の暮らしに関心を持ってくれる方が居る、一方で、
「畑を荒らす」 (オシッコやウンチ)と云う理由で、
さらに、
「嫌い」という理由で石を投げつける人が居ます。

社会のすべてを返る事はできなくとも、
「一匹の猫の世界を変える事はできる」
動物との共生を考える事がどれほど、難しいことでしょうか?
毎日、税金を使って 命を絶っている事に目をつぶることのほうが
それほど、
簡単な事なのでしょうか…