少なくとも、私にとっては…。
「殺処分」という言葉を知って、慌てていた時代。
この出来事で、 あらためて、複雑な状況を知ることになります。
「私の実施していること」が 果たして、
「社会のためになんらかの貢献」をしているのか?
深く考えるきっかけでもありました。
写真の猫たち、 今はほとんど一緒に暮らしています。
当時、私が知る限りの「動物保護活動の状況」では、
一緒に暮らす以外、選択の道は有りませんでした。
動物の命を守ろうとする多くの仲間たちの前には、
「圧倒的なその数の多さ」
「社会の無関心」
実情を知れば知るほど、
「全ての救出は困難」という壁がはっきりと見えてきます。
そして、
「死ぬためにだけ生まれてくるような悲惨な命」は 今も後を絶ちません…。
「困難と不可能は同じ意味では無い」
自戒を込めてこのことも再確認したい。
ぜひ読んでください
2013年のブログです。