下の写真、
材料の向こう側に見えるのはラベンダーです。
切らなくても冬を越せる植物だと想います。
でも、
雪につぶされるのが可哀想で。
こうして物置の中で香りを放ち、虫達を寄せ付けません。
はたして、切られたラベンダーはどう思っているのかなあ。
判りません。
TNR?
ご存知ですか?
外猫を捕まえて、不妊去勢手術をして、また外へ還す。
その後、地域で見守り、天寿を全うしてもらう。
社会全体の力を必要とする、動物保護の方法です。
難しいです、
「人の心」の問題です、だから、本当に難しいです。
特に北国の場合、寒さも雪も猫達に容赦しません…。
誰かの無責任でこの世に生を受けた命に
不妊去勢手術を強いて、
厳しい外に戻す事が果たして救いになるのか?
この季節になると、
猫達に申し訳ない気持ちがいっそう強くなります。
いつものことですが、
猫と暮らして勉強させられます。
「何ができるか?」よりも「何ができないか?」を…。
どのくらい、助けになるかは判りません。
レスキューハウスを造り続けています。
木製ですが支援者の方から頂いた断熱材を可能な限り使います。
大工は下手ですが、
支援者の皆様からの応援物資が助けてくれます。
ここに入って寒さをしのいで、春まで生きてほしい…。
ごめんなさい猫達…。
断熱材を提供してくれたmさん、決して無駄にしません。
本当にありがとうございました。