春先から庭に来る様になった、アトム君。
野良猫として認識したので、保護。
去勢手術のため、病院へ。
外でがんばってもらう事になります。
庭で私たちに慣れてくれたので、
トラップを使用しないですみました。
冬までに十分体力を付けて、
庭のレスキューハウスに慣れてくれる様に、
私たちもがんばります。
明日、病院へ迎えにいきますが、
大きな問題が無い事を祈るばかりです。
病院までの車中、
ほんの少し、キャリーに爪を立てましたが、
静かでした。
あまり静かでも心配なもので、
病院で顔を見たときはホッとしました。
人間の無責任から生まれた命を
人間中心の社会で
天寿を全うさせるのは難しい事です。
多くの方々の優しさの積み重ねが
動物との共生を実現できる唯一の方法です。
しかし…
猫の暮らしに関心を持ってくれる方が居る、一方で、
「畑を荒らす」 (オシッコやウンチ)と云う理由で、
さらに、
「嫌い」という理由で石を投げつける人が居ます。
社会のすべてを返る事はできなくとも、
「一匹の猫の世界を変える事はできる」
動物との共生を考える事がどれほど、難しいことでしょうか?
毎日、税金を使って
命を絶っている事に目をつぶることのほうが
それほど、
簡単な事なのでしょうか…