2016年10月16日日曜日
pilika(ぴりか)の毛玉と月と二階
これは、pilika(ぴりか)の傷の周りの毛玉を刈り取ったもの。
私への信頼は戻ったようです。
自分で引っ掻いて作ってしまう傷、初めて見る人は相当驚くと思うけど、幸い、pilika(ぴりか)は私たち以外の人の目に触れる機会は稀だ。
今まで二階で暮らしていたので、一階から見る外の様子は興味深そう。しばらくお陽様の温見(ぬくみ)を感じているようで。私の方が勝手に救われた気分になる。(馬鹿な話だよねきっと)
刈り取ったので、ご機嫌?
月が誰かの釣り竿にかかった。
月はすぐに逃れて、 船をどこかへ引っ張って、 港から離れた。
二階の仲間に遊んでもらおうと思って行った。
ジャラに飛びついたのはクリスティだけで、
他の仲間は見ているだけ。
hanaちゃんはいつもの目で、距離を計って、
uran(ウラン)も様子を見る感じ。
fu(ふうー)が元気がありません。
一階で、リラックスさせたいという作戦もありました。
もう一つ、最強ボディのエル君、
パンチが多くなったようなので、 その対応もありました。
彼は自分自身を世界に伝えるために、 慎重に言葉を選んだに違いない。
しかし、それは、
あまりにも抽象的だったり、
極端な「たとえ話」であったり、
ふざけた、冗談のような口調も見受けられる。
意味不明とも思われる、単語の組み合わせを、
ただただ、 繰り返す部分もある。
「いつだって本当の気持ちを話そうとすると、 それがいちばんむずかしくって厄介だってことがわかる、 とてつもなく厄介なことだってな」
直木賞、毎日出版文化賞、文藝春秋読者賞を辞退した、 生涯無冠、反骨の作家山本周五郎の晩年の短編より。
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